【2023年】発達障害のお子さんの自宅学習におすすめの学用品5選!苦手なこと別に揃えたい学用品を紹介!

2023年発達障害のあるお子さんの自宅学習用学用品

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この記事では、

発達障害の苦手別に揃えたい自宅学習用の学用品

について紹介していきます。

昨年も発達障害のお子さんにおすすめの学用品を紹介しましたが、内容としても主に文房具が中心でした。

そこで、この記事では、

  • 発達障害の子どもの自宅学習に役立つ学用品を教えて!
  • 発達障害の苦手別におすすめの学用品を知りたい!
ゆう

お子さんが、勉強を嫌いになる前にそろえてあげましょう!

発達障害のあるお子さんの勉強方法については、次の記事で詳しく説明しています。

目次

発達障害の子どもの学用品を選ぶポイント

はじめに、発達障害の子どもの学用品を選ぶポイントを押さえておきましょう。

ポイントは、次の3点です。

  • デザインがシンプルなもの
  • 苦手さを補ってくれるもの
  • 簡単に手に入れられるもの

昨年の記事でも説明しましたので、詳しくはそちらも併せてご覧ください。

自宅学習に役立つ学用品5選

文房具

自宅学習に役立つ学用品について紹介していきます。

今回は、特に子どもの苦手をカバーする注目しました。

学校の学習を安定させるためには、自宅での学習を安定させてリズムをつけさせることが大切です。

子どもの苦手意識を少しでも減らしてあげれば、子どもの学習への苦手意識を強めるのを防げます。

自宅学習に取り入れるのが、早ければ早いほど、子どもの学校の学習に良い効果を与えます。

ゆう

我が家でも使っているものも紹介します。

自宅で勉強の習慣を身に付けるために

1つ目が、自宅で勉強の習慣を身に付けるために役立つ学用品です。

小さな子どもにとって、その日に何をやればいいのかということを理解するのは難しいものです。

親は、なんとか宿題を終わらせたいと思って、「宿題だからすぐにやらないとダメよ」とか、「早くやっちゃいましょう」などと言ってしまうでしょう。

でも、子どもにとっては、「なぜ今やらないといけないの?」、「もっと遊びたいのに!」と思うばかりで、なかなか取り組む気持ちになれないものです。

特に、自閉スペクトラム症のお子さんにとっては、今までの自分のルーティーンを崩されるのはとても嫌なことですし、口で言われてもすぐに抜けて忘れてしまいます。

そうしたときに役立つのが、「時間割ボード」です。

今回紹介する「クツワ METETE おうちの時間割ボード」は、自閉スペクトラム症のお子さんにも、ADHDのお子さんにも有効です。

今日、自分がやらなければならないことを目で見ていつでも確認できますし、勉強以外にやらなければならないこともパッと見てわかりやすくなっています。

「あさ」「ほうかご」「よる」に分かれていて、「かおあらい」から「しゅくだい」まで毎日のやることが細かく用意されています。

それぞれのやることが「札」になっているので、終わったら裏返せば「できた!」となり、他にやらなければならないことが明確になります。

ゆう

クツワの公式サイトもご確認ください。

じっと座っていられない子のために

2つ目が、自宅で椅子に座って勉強をするときにじっと座っていられない子におすすめの商品です。

ADHDのあるお子さんは、椅子にじっと座っていることが苦手です。

特に、宿題に取り組もうとすると、ちょっとでもやりたくないと思ったら、椅子にすら座ってくれなくなるでしょう。

息子はADHDではありませんが、椅子に座るのが苦手ですし、座っていても椅子を揺らしてばかりで、勉強に集中できません。

そんな子におすすめなのが、「重いひざかけ」です。

クッションでも座布団でもなんでもいいのですが、椅子に座っている膝の上に置くだけで、ちょっとだけ安心感を抱いて、落ち着くことができます。

今回紹介する「重いひざかけ」は、「不安解消&不思議と落ち着く」ニューアイテムとして、 雑誌ananの「2022 カラダにいいもの大賞 ファイナリスト」に選出された商品です。

この商品のポイントは、「重さ」と「触り心地」です。

ずっしりとした感覚と気持ちの良い触り心地が安心感を与えます。

忘れ物が多い子のために

3つ目が、忘れ物が多いお子さん向けの忘れ物防止に役立つ商品です。

小学校に通うようになると、毎日の持ち物がたくさんです。

初めのうちは親が用意してあげれば良いのですが、できれば一人でできるようになって欲しいですよね。

だけど、ADHDなどの特性で忘れっぽいお子さんにとっては、「忘れ物をしない」ということ自体がプレッシャになってしまいます。

毎日忘れ物について注意され続けると、嫌な気持ちになってしまいますし、言われて直るものでもありません。

そんな子におすすめなのが「忘れ物チェッカー」です。

今回紹介する「スケーター 子供用 持元チェッカー」は6項目の持ち物を設定することができます。

6項目しかありませんので、忘れ物を絶対にさせなくするというよりは、「この6つだけは忘れないようにする」というくらいに使用することが良いでしょう。

ゆう

息子の場合は、「すいとう」「うわぎ」「ふでばこ」「したじき」「しゅくだい」「いどうポケット」の6つを設定しています。

集中が長続きしない子どものために

4つ目が、集中が長続きしない子どものために役立つ商品です。

小さな子どもは集中の時間が長続きしません。

特に、ADHDのお子さんだと、周りの刺激にいちいち反応して気が散ってしまい、少しの時間も集中することが苦手です。

そんな子におすすめなのが、「学習タイマー」です。

今回紹介する「ドリテック 学習タイマー」は、シンプルなデザインで、タイマー以外の機能がついていないものです。

大きな画面で数字だけが表示されるので、余計な刺激がないのも良い点です。

学習時間を短く設定してあげることで、短時間だけでも集中することができるようになります。

ゆう

タイマーとしても優秀なので、小5の娘も使っています。

鉛筆の握りに力を入れすぎてしまう子どものために

5つ目が、鉛筆の握りに力を入れすぎてしまう子どもに効果的な商品です。

発達障害のお子さんは、力加減を調整することが苦手で、鉛筆の握り方や書き方にも苦労することがあります。

上手に鉛筆を持つことができるようになるだけで、「書く」ことに対する苦手意識を減らすことができます。

そんな子におすすめなのが「ペングリップ」です。

今回紹介する鉛筆グリップは、筆記矯正器具として認定されているものです。

人間工学に基づいて設計されており、ペンの持ち方だけでなく、正しい姿勢を保つことも助けます。

まとめ

今回は、発達障害の苦手別に揃えたい自宅学習用の学用品について説明してきました。

小学校の勉強や宿題で役立つものばかりですので、子どもが勉強を嫌いにならないうちに、色々揃えていきましょう

なお、発達障害のあるお子さんの接し方について説明した記事がありますので、併せてお読みください。

ご相談やご質問がある場合は,気軽にお問合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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