コミュニケーション能力を鍛えるための4つの実践的な方法!

コミュ力を高める

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子どもとの会話がうまくいかないと、
「自分のコミュニケーション能力が低いのではないか」
と感じてしまう親は少なくありません。

でも実際には、
うまく話せない=能力がない、

というわけではありません。

親子のコミュニケーションは、
感情や関係性が強く影響するため、
分かっていてもできないことが多いのです。

そのため、
「うまく伝える方法」を身につける前に、
まずはどこでつまずきやすいのかを整理しておくことが大切になります。

この記事では、
親子関係の中で無理なく取り組める
コミュニケーション能力を鍛えるための4つの実践的な方法を、
順番に紹介していきます。

すべてを完璧にやる必要はありません。
「これならできそう」と感じるところからで大丈夫です。

ゆう

次のような方に読んでほしいです。

  • そもそもコミュニケーションとはどんな意味?
  • コミュニケーション能力を鍛える方法を知りたい!
  • 子どものコミュニケーション能力を高める接し方を教えて!
目次

コミュニケーションがうまくいかない理由

雑談は相手にしてもらう

親子のコミュニケーションがうまくいかないとき、
「伝え方が悪いのではないか」
「もっと上手に話さなければ」
と感じてしまうことがあります。

しかし実際には、
問題は話し方の技術そのものにあるとは限りません。

親子のやりとりでは、
日々の疲れや不安、焦りといった感情が重なり、
冷静に話す余裕そのものが失われやすくなります。
その状態では、
正しい言葉を選ぼうとしても、うまくいかないのは自然なことです。

また、親子という関係性そのものが、
「分かってほしい」「ちゃんとしてほしい」という
強い期待を生みやすく、
無意識のうちに会話を難しくしてしまうこともあります。

そのため、
コミュニケーションがうまくいかないときは、
能力の問題と考えるよりも、
今どんな状態で会話しているのかを整理することが大切です。

コミュニケーションがつまずきやすいときの状態

残念そうに思っている女性

ここで紹介するのは、
生まれつきの性格や能力の良し悪しではありません。
親子関係の中で、
誰にでも起こりやすい一時的な状態についてです。

疲れているときや、
不安や焦りが強いときには、
普段はできていることが
うまくできなくなることがあります。

「当てはまる=ダメな親」ということではありません。
今の状態を知ることで、
次にどう整えていくかを考えるための視点として、
読み進めてみてください。

自分の気持ちや考えを言葉にすることができにくい状態

1つ目は、

自分の気持ちや考えを

言葉にすることができにくい状態です。

コミュニケーション能力

の一つとして「伝える」力は大切です。

挨拶や雑談程度であれば

さほど苦労なく話せる人でも、

自分の気持ちや考えを言葉にできなければ、

相手と会話を続けることは難しいでしょう。

自分の気持ちや考えを

言葉にできない理由としては、

①自分の内面に目を向けるのが苦手なこと

②自分自身に言葉が少ないこと

の2点が挙げられます。

自分の内面に目を向けるのが苦手なこと

今、自分が何を考えて、

どんな感情になっているのか

ということを意識する力が不足している

ということです。

特に、

コミュニケーションを円滑にするためには、

自分の感情に気付いて、

その感情を大切に扱いつつ、

言葉にして相手に伝える力が重要です。

自分の感情に向き合う方法については、

次の記事を参考にしてください。

自分自身に言葉が少ないこと

小さい頃から他者との会話が少なかったり、

本を読む習慣がなかったりして、

自分の気持ちや考えを表現できる

言葉の数が少ないということです。

例えば、

「怒り」という感情の言葉がありますが、

これに類似する又はこれよりも程度が強い

言葉を並べてみましょう。

いら立ち、立腹、憤り、激怒、激昂、憤怒、激憤・・・

ゆう

似たような言葉でも、
ちょっとだけニュアンス
が違ったりします。

日本語は考えや気持ちを表す

言葉がたくさんあって、

感情の機微を言葉で

表現することができます。

しかし、

小さい頃から親や身近な人との

会話で使わなかったり、

本を読む機会が少なかったりすると、

なかなか言葉が増えません。

自分に自信がなくなる状態

2つ目は、

自分に自信がなくなる状態です。

自分に自信がないと、

相手や周囲の目を気にしし過ぎてしまいます。

すると、

自分の言いたいことがあっても、

「今は言わないほうがいいかな」とか、

「相手に失礼かもしれないな

などと考えがちです。

相手に気を遣いすぎてしまって、

会話をすることを諦めてしまうことも

少なくありません。

他者を信用できにくい状態

3つ目は、

他者を信用できにくい状態です。

自分の本当の考えや気持ちを

伝えることをせず、

相手との会話の際には

できる限り表面的な会話で

済ませようとしがちです。

警戒心が強く、

相手のことを疑いの目で見やすいと、

そもそも会話をすることすら

避けようとするかもしれません。

過去に身近な人から虐待に遭ったり、

学校などでいじめの被害を受けたり

するとなりやすいと言われています。

  • 他者を信用できないから、人との会話を避ける。
  • 人との会話を避けると人の気持ちがわからなくなる。
  • 人の気持ちがわからなくなると、一層人を信用できなくなる。

他者の気持ちを理解するのができにくい状態

4つ目は、

他者の気持ちを理解するのが

できにくい状態です。

目の前の相手が何を考えて、

どんな気持ちなのか想像する

ことができないと、

円滑な会話のやり取りは続きません。

また、相手のことを考えられないと

自分ばかりが一方的に話をしてしまって

相手に不快な感情を抱かせてしまう

こともあります。


もしも、
「そもそも、何をもって“コミュニケーションができている”というのか」
迷っている場合は、
こちらの記事が参考になります。

コミュニケーション能力を鍛える4つの実践方法

モヤモヤとハートのある女性

コミュニケーション能力

を鍛える方法について

説明していきます。

コミュニケーション能力の基本としては、

自分の気持ちや考えを「伝える」力と、

相手の話を「聴く」力が重要です。

それに加えて、

上手なコミュニケーション

を取るためには、

会話の中で「質問する」

「切り出す、切り返す」

といった力も大切です。

この4つの力については、

戸田久実先生の書籍

一瞬でいい関係を築くコミュニケーション大百科

を参考にしています。

その書籍には、

「伝える」「聴く」「質問する」「切り出す、切り返す」

について、

たくさんのコミュニケーション能力

を鍛えるためのコツが載っています。

ゆう

その中でも、
より身近で使いやすそうなものを抜粋して、
少しアレンジを加えながら紹介していきます。

伝える

1つ目の方法は

「伝える」に関することです。

ここでは、

「言いたい「核」を明確にする」

「「〜してはダメ」ではなく、「〜するとよい」が相手をその気にさせる」

の二つを紹介します。

まずは、

「言いたい「核」を明確にする」についてです。

相手に伝わる言い方ができている人は、

言葉にする前に「何をわかってほしいのか」

をはっきりさせています。

言いにくいからといって

遠回しに伝えようとすると、

自分でも何をいっているのかすら

わからなくなってしまいます。

事前に「これをわかってもらいたい」

ということを明確にしておきましょう。

  • 具体例:毎日長時間スマホゲームをする夫(妻)に対して
  • ×:ゲームのやりすぎで睡眠不足になっている気がする。無理はしないでほしい。
  • ○:ゲームが気晴らしになるかもしれないけど、睡眠不足になるからゲームは23時までにしてほしい。その時間になったら私も声をかけるね。
ゆう

しっかり言いたいことの
「核」を言葉にしましょう。

次に、

「「〜してはダメ」ではなく、

「〜するとよい」が相手をその気にさせる」

です。

相手にいい動きをしてほしいとき、

「〜してはダメ」とだけ言われると、

否定された気持ちになってしまいます。

反対に「〜するとよい!」と言われると、

そう動けばいいのかと、

相手も受け取りやすくなります。

自分よりも目下の人に伝えるときには、

この言い方を心掛けるとよいでしょう。

その方が、相手の行動が変わりやすくなります。

聴く

2つ目の方法は

「聴く」に関することです。

ここでは、

「話の乗っ取りは相手を不快にさせる」

「「理解した」とわかるように反応を言葉にする」

の二つを紹介します。

まずは、

「話の乗っ取りは相手を不快にさせる」です。

話を聞いているときに

やってはいけないのは、

話を乗っ取って、

自分の話を始めることです。

相手がまだ話を終えていないところで、

「実は私もそれでね!こんなことがあって!」

と話し始めると、

相手は消化不良な気持ちになってしまいます。

話の乗っ取りを常習化していると、

本人は気持ちよくても、

その場に居合わせた人が大迷惑します。

人は自分の話を聴いてくれる相手を

好きになるものです。

もっと信頼されたいと思ったら、

いつの間にか話の乗っ取りをしていないか、

振り返ってみましょう。

ゆう

「聴く」という漢字は、
相手の声をただ「聞く」のではなく、
気持ちや想いを汲み取る
という意味が含まれています。

次は、

「「理解した」とわかるように反応を言葉にする」です。

相手の話を聴いたときには、

その話の内容を理解できたということを、

言葉や態度で反応しましょう。

具体的には、

「わかった」「そうなんだね」と言ったり、

うなずいたり、

納得したような表情をしたりすることで、

相手に「理解しましたよ」というメッセージを送ります。

相手が「自分の話をわかってもらえた」

という気持ちになってくれれば、

自分の話も聴いてくれるようになり、

会話が深まっていきます。

質問する

3つ目の方法は

「質問する」に関することです。

「伝える」「聴く」のコミュニケーションに加えて、

相手に質問をすることで

コミュニケーションの質が高まり、

言葉のキャッチボールも

続いていくことになります。

ここでは、

「「〜しないですよね?」疑いの質問は、相手を不快にさせる」

「口数が少ない人は二者択一の質問をする」

の二つを紹介します。

まずは、

「「〜しないですよね?」疑いの質問は、

相手を不快にさせる」です。

疑いの問いは、

相手を不快にさせます。

今までにも前例があって、

また繰り返すおそれのある相手の場合、

念を押したくて、

ついそんな言い方をしてしまうこともあるかもしれません。

でも、信用されていないと思ったら、

誰でも嫌な気持ちになるものです。

念押ししたいときには、

「〜しないですよね?」といった言い方ではなく、

「〜のようにお願いします。」と言いましょう。

  • 具体例:風呂掃除を担当する夫(妻)に頼む。
  • ×まさか、風呂掃除しないなんて言わないよね?
  • ○風呂掃除の約束は守ってほしいので、お願いね。

次は、

「口数が少ない人へは二者択一の質問をする」です。

皆さんの周りに口数が少なく、

自分から話さないタイプの人はいませんか?

そうした人の場合、

特に初対面では話を振りづらいこともあるでしょう。

そんなときにおすすめなのは、

相手が答えやすいように、

まずは「はい」か「いいえ」で答えられる

質問にすることです。

「はい」か「いいえ」で答えられる質問で

会話ができると、

相手も話しやすくなっていくので、

少しずつ話題を広げていきましょう。

切り出す、切り返す

4つ目の方法は

「切り出す、切り返す」に関することです。

相手との会話の中であまり心地よい

内容でない場合には、

会話のある部分を適切に切り出してみたり、

上手に切り返したりできるように

なることが理想的です。

ここでは、

「質問の「なぜ?」を詰問の「なぜ!?」にしない」

「相手の間違いを突っつかないで言い分を切り出す」

の二つを紹介します。

まずは、「質問の「なぜ?」を詰問

「なぜ!?」にしない」です。

何か疑問が湧いてくるとき、

「なぜ?」「何で?」と問いかけることは

よくあるはずです。

ただ、人に対して「なぜ?」

と投げかけるときには注意が必要です

受け手が責められていると

受け取ってしまうこともあるからです。

「なぜ、こういうことになったの?」

と3回立て続けに言われると、

相手は思考停止に陥ってしまいます。

  • 具体例:理由を尋ねたいとき
  • ×なぜ期限を守れないの?
  • ○期限が守れないことが続いているけど、理由があれば教えてくれる?

次は、

「相手の間違いを突っつかないで

言い分を切り出す」です。

相手が間違えたり勘違いしたりしている場合、

相手の間違いをずばりと指摘するのは

やめた方がいいでしょう。

プライドを傷つけたり、

「恥をかかされた」と不快な想いを

させることになってしまうからです。

ただ、正しく伝え直すことを

するだけにとどめます。

  • 具体例:相手が仕事を間違えているとき
  • ×それって、間違っていますよね?
  • ○そのことについては、一人でやらないで、みんな一緒に話しながらやりましょう。
ゆう

上手に言い換えるのがポイントです。

子どものコミュニケーション能力を高めるための接し方

家族写真

最後に、

子どものコミュニケーション能力を

高めるための接し方についてです。

親自身がコミュニケーション能力を

鍛える努力をしていれば、

自然と子どものコミュニケーション能力も

伸びていきます。

ここでは親が子どもと会話をするときに、

特に気を付けた方が良い点について

説明していきます。

親の気持ちを伝える

1つ目は、

親の気持ちを伝えることです。

親が自分の考えや気持ち、

内面で生じている感情を

言葉にして子どもの伝えると、

子どもは自分の気持ちを言葉にして

伝える方法を身に付けていきます。

また、

親が自分自身の気持ちを

素直に表現するということは、

子ども自身にとっても

「自分の気持ちを表現していいんだ」

という安心感にもつながります。

子どもの話に耳を傾ける

2つ目は

子どもの話に耳を傾けることです。

子どもは、いつだって親に自分の話を

聴いてもらいたいものです。

学校の出来事、友達と遊んだこと、

勉強が大変だったことなど、

話したいことが山ほどあります。

子どもにしっかりと向き合って

話を聴いてあげましょう。

子どもは、

親が真剣に聴いてくれるといった

体験を重ねる中で、

自分の考えや気持ちを

言葉にしてくれるようになります。

ゆう

私は、
コミュニケーション能力のためには、
この「聴く」力が一番大切だ
と考えています。

子どもの話に興味を持って質問する

3つ目は

子どもの話に興味を持って質問をすることです。

子どもに質問をするということは、

親が「子どもに対して気にかけている」

「どんなことでも知りたい」

というメッセージになります。

すると、

子どもは自分のことに関心を

持ってくれていると感じて、

うれしくなってたくさん話を

してくれるようになります。

先ほど説明したように、

質問する際には、

「なんで?」という

否定的な質問は避けましょう。

また、

話を割り込んで質問するようなことも

避けましょう。

子どもが答えやすいタイミングで、

答えやすい質問をしてあげるのがコツです。

親が質問をして、

子どもが答えるというやりとりを通して、

言葉のキャッチボールに慣れていき、

自分で考えながら話をするという

習慣がついていきます。

子どもの感情的な行動を受け止めて言葉にして返す

4つ目は、

子どもの感情的な行動を

受け止めて言葉にして返すことです。

子どもは、

ちょっとしたことで泣いたり怒ったりと、

その時々の感情が行動に

つながりやすいところがあります。

親は、子どもの感情的な行動に左右されず、

どっしりと構えて子どもが落ち着くまで

そばにいてあげましょう。

子どもが少し落ち着いたところで、

「今のは悔しかったね。」とか

「イライラして嫌だったんだね。」など、

子どもの気持ちや感情を言語化して

伝えることが大切です。

子どもは、自分のその時の心の動きと、

親に教えてもらった感情の言葉が結び付いて、

自分の感情を言語化できるようになっていきます。

ゆう

これが、
感情をコントロールする力
にもつながっていきます。

子どもの感情を育てる方法については、

次の記事を参考にしてください。

まとめ

ここまで、
「どう伝えるか」「どう関わるか」という
具体的な方法を見てきました。

ただ、実際の親子関係では、
技術を使おうとしてもうまくいかない場面もあります。

それは、
コミュニケーションをどう捉えているか
人によって違うからです。

そもそも「コミュニケーション能力」とは何なのか。
親子関係でそれはどう影響するのか。

こちらの記事で、
考え方の整理からお伝えしています。

ご相談や質問がある場合には、

こちらまでどうぞ!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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