発達障害の相談はどこにする?|内緒にするならオンラインカウンセリング

発達障害をどこに相談するべきか

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発達障害の悩みをどこに相談するべきか悩んでいる人は少なくありません。

発達障害の明確な診断が出ていれば医療や福祉に相談すると思いますが、いわゆる「発達障害のグレーゾーン」のような場合だと、大げさにしたくない気持ちから、誰にも相談できずに家庭で抱えてしまうことがあります。

しかし、発達障害の特徴のある子どもは、年齢が進むにつれて周りの友達や大人と関係を築くことが難しくなり、人間関係で苦労したり、トラブルを生じたりするようになることが少なくありません。

そのため、医療や福祉の支援を受けない場合であっても、家族や周りの大人は発達障害の知識を身につけて、その子の気持ちに寄り添って適切に働きかけていくことが大切です。

そんなときに周囲に知られないように発達障害について相談できる機関があります。

そこで、本記事では、周囲に知られずに発達障害に関する悩みを相談できる窓口やサービスについて詳しく説明します。

ゆう

公的機関の無料の相談窓口から、オンラインカウンセリングまで幅広に紹介していきます。

目次

発達障害とは

悩む子ども

発達障害は、先天的な脳の働きの違いによって、幼少期から感情や行動に影響が出やすく、社会生活に支障が生じやすいものです。

病気というわけではなく、得意なことと苦手なことが極端で、周りに合わせて行動できず、生きにくさを感じやすい傾向があります。

ここからは、代表的な3つの種類二次障害の考え方について解説します。

発達障害の種類

発達障害は、いろいろな種類がありますが、代表的なものが次の3つです。

代表的な発達障害

自閉スペクトラム症(ASD)

注意欠如多動症(AD/HD)

限局性学習障害(LD)

自閉スペクトラム症の特徴は、「コミュニケーションの難しさ」「こだわりの強さ」「感覚の過敏さ」といったものがあります。

注意欠如多動症の特徴は、「不注意」「多動性」「衝動性」といったものがあります。

限局性学習障害の特徴は、「読み」「書き」「聞く」「話す」「計算」「推論」といった能力のうち、一つだけ又は一つ以上のことが極端にできないことです。

発達障害については次の記事で詳しく解説しています。

二次障害

発達障害の二次障害とは、もともとの発達障害の特徴的な行動や症状が、その子が育った環境や周囲の対応によってゆがめられて、それが周囲に受け入れがたい形で表現されるようになる状態を指します。

例えば、ADHDでじっとしていられない子が学校の先生に注意され、自分なりに直そうと努力しても直せず、「自分はこんなこともできないのか。」と落ち込む中、さらに先生から注意を受け、徐々に「どうして自分ばかり怒られるんだ。」と不満を抱いて怒りを爆発させたり、落ち込んで頭痛や腹痛が生じたりといったことがあります。

二次障害の症状としては、「身体面」「精神面」「行動面」などに影響が出ると言われています。

  • 身体面:腹痛、頭痛、胃痛、便秘、下痢、体のだるさ、めまい、吐き気 など
  • 精神面:抑うつ、意欲の減退、不安、イライラ、対人恐怖、依存症、自殺念慮 など
  • 行動面:反抗、強迫的行動、ひきこもり、自傷行為、対人暴力、家出 など

公的機関での無料相談のメリットとデメリット

公的機関での無料相談についてのメリットとデメリットについて説明します。

公的機関での無料相談のメリット

発達障害の無料相談の一番のメリットは、なんといっても無料であることです。

また、公的機関で安心という点も魅力です。

医療や福祉の支援をきちんと受けたいと考えているのであれば、公的機関で相談することをお勧めします。

公的機関での無料相談のデメリット

その一方で、公的機関での無料相談は予約までに相当期間を待たされ、すぐの相談に応じてくれないことも少なくありません。

また、いつも同じ担当に相談できるわけではないので、一から事情を説明しなければならないこともあり、ストレスを感じることもあるでしょう。

匿名では受け付けていない場合もありますし、気軽な相談のつもりが精神科診察を受けて診断がつくと学校に内緒にできなくなることもあります。

ゆう

診断がつくということは支援が必要な子どもであるということなので、親として素直に受け入れることが、子どものためになります。

公的機関への相談は、メリットとデメリットをよく考えてから相談することをおすすめします。

発達障害の悩みに関する無料相談(公的機関)

機関への相談

ここからは発達障害の悩みの相談先として無料で相談できる公的機関を紹介します。

どの機関でも匿名で相談することはできますが、個別具体的な支援を受けようとすると匿名のままでは受けられなくなりますので注意が必要です。

ゆう

4つの機関を紹介します。

児童相談所

児童相談所は、都道府県や東京都特別区や政令指定都市などに設置されていて、子どもの発達や虐待、問題行動等様々な相談に対応しています。

心理判定員と呼ばれる心理の専門家が発達障害に関する心理検査を実施してくれます。

また、精神科医がいる場合には、診断を受けることも可能です。

子どもの発達障害について福祉士と心理士が相談に応じてくれる。

児童相談所は虐待児の対応に追われていて、発達障害の相談の場合には、1か月以上待たされることもある。

精神保健福祉センター

精神保健福祉センターは、都道府県に設置されていて、精神的な問題を抱える人の支援を行なっていて、発達障害に関する支援も行なっています。

精神科医に加えて、精神保健福祉士や保健師など、精神医療のチームが組まれていて、精神疾患、依存症、思春期青年期の相談、認知症などさまざまな相談に応じてくれる。

精神医療全般に精通し、子供から大人まで対象としている反面、子どもの発達障害の支援についての専門家ばかりではない。

発達障がい者支援センター

発達障がい者支援センターは、都道府県に設置されていて、発達障害を専門とする精神科医による診察や、心理士や精神保健福祉士による発達障害の支援や助言などに応じてくれます。

発達障害に関する専門家が多く集まっていて、具体的な支援の方法などの相談にも応じてくれる。

発達障がい者支援センターへの相談は年々増加傾向にあって、相当期間待たされる可能性が高い。

若者サポートステーション

若者サポートステーションは、就労に悩む若者に向けて無料で相談に乗ってくれて、職業訓練などの支援も行なってくれます。

発達障害のある子どもや青年の就職の相談などに専門的に応じてくれる。

就労以外の相談は専門外である。

有料相談のメリットとデメリット

民間会社やサービスは有料であることが一般的ですが、それゆえのメリットもたくさんあります。

有料相談のメリット

有料相談のメリットは、大きくは次の3点です。

  • 気軽にすぐに相談できること
  • 同じカウンセラーに悩みの相談を続けられること
  • 匿名性を担保できること

有料相談の場合、あなたがちょっとしたことで悩んだとしても、すぐに相談に応じてくれますし、真摯に話を聞いてくれます。

また、有料であればカウンセラーを選ぶことができ、同じカウンセラーに悩みを相談できるので、新しい人に1から事情を説明しなくても良いという安心感もあります。

さらに、匿名希望であれば、名前や顔を出さずに相談をすることができますし、他者に情報が漏れることもありません。

有料相談のデメリット

有料相談の唯一のデメリットは、有料でお金が掛かるということです。

1回だけの相談なら良いですが、継続的な相談をする場合には、金銭的な負担も大きくなってきます。

ゆう

だからこそ、1回の相談が安いところを選ぶと良いです。

発達障害の悩みに関する有料相談

専門機関へ相談

発達障害の悩みの相談先として、有料相談できる専門機関やサービスを紹介します。

児童精神科病院

児童精神科病院では、精神科医による子どもの発達障害の診断や、精神保健福祉士や公認心理士などによる訓練や助言などをおこなっています。

精神科医による診察や診断は保険適応されるため、費用を抑えながら相談を続けることができます。

子どもの発達障害の特徴が目立ち、医療や福祉の支援が必要な場合には必須の相談機関の一つになります。

オンラインカウンセリング

オンラインカウンセリングに所属するカウンセラーの中には、公認心理師や臨床心理士、精神保健福祉士など、発達障害に関する知識が豊富な方がいます。

オンラインカウンセリング各社のホームページの相談内容に「発達障害」の記載があれば、発達障害の悩み相談を専門にしているカウンセラーがいることを示しています。

ビデオカウンセリング、電話カウンセリング、メールカウンセリングなど、いくつかの方法からカウンセリングを選ぶこともでき、誰にも知られずに自宅で専門家に相談できます。

オンラインカウンセリングで相談するメリットについては次の記事を参考にしてください。

おすすめのオンラインカウンセリング

発達障害に関する悩みを相談する場合におすすめのオンラインカウンセリングを紹介します。

今から説明するオンラインカウンセリングは、いずれも「子どもの発達障害」を相談内容としてあげていて、発達障害に関する知識の豊富なカウンセラーが所属しています。

具体的には、次の3社です。

  • うららか相談室
  • Unlace
  • かもみーる

うららか相談室

うららか相談室

うららか相談室は、カウンセラーの数は550名を超えていて(2024年4月現在)、子育てや教育、親子関係や家族関係に詳しいカウンセラーが多数所属しています。

カウンセラーは、全員が臨床心理士か公認心理師、または人の支援に関する国家資格を持っています。

カウンセラーを決められない方向けに、「カウンセラーマッチングコース」が用意されていて、簡単な情報入力をしたら、スタッフがあなたにピッタリのカウンセラーを選んでくれて、3回コースのメッセージカウンセリングを受けることができます。

うららか相談室
うららか相談室
  • 国内最大のオンラインカウンセリング
  • 550名を超える専門家に相談できる
  • カウンセリング方法を4種類から選べる
  • 誰にも知られず、匿名での相談が可能

まずは無料会員登録から!

Unlace

unlace

Unlace(アンレース)は、毎月3万人が利用する日本最大級のオンラインカウンセリングです。

マッチングシステムであなたにぴったりのカウンセラーに出会えたり、心理診断システムであなたの心の状態を調べることのできたりと、オンラインカウンセリングサイトとしても充実しています。

unlaceについては、次の記事で詳しく説明しています。

Unlace
unlaceスクリーンショット
  • 国内最大級のオンラインカウンセリング
  • アプリに対応
  • カウンセラーとマッチング
  • 無料のセルフケア

まずは無料会員登録

無料心理診断はこちら

かもみーる

かもみーる

かもみーるでは、公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士の資格のあるカウンセラーのカウンセリングを受けることができます。

また、精神科医によるオンライン診察も対応しています。

カウンセリングサービスで満足できない場合には、一定金額を限度に料金の返還も行っています。

かもみーる
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  • 自宅で人目を気にせず受けられる
  • 精神科医のオンライン診察
  • 対面形式に近いカウンセリングを受けられる

まずは無料会員登録から!

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まとめ

今回は、周囲に知られずに発達障害に関する悩みを相談できる窓口やサービスについて詳しく説明しました。

公的機関で無料相談することのメリットとデメリット、有料相談のメリットとデメリットについて説明し、それぞれのおすすめ機関やサービスを紹介しました。

発達障害のお子さんに接していくためには、発達障害に関する正しい知識を持って、適切な働きかけをしていくことが望まれます。

誰にも知られたくない場合には、オンラインカウンセリングを上手に使って発達障害に関する悩みを相談することをおすすめします。

ご相談や質問がある場合には、こちらまでどうぞ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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