発達障害の悩み、誰にも知られず相談したい|相談先を公認心理師が解説

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「誰にも知られずに相談したい」「でも、どこに相談すればいいの?」。お子さんの発達のことで悩みながら、相談先がわからず立ち止まっていませんか。

私は公認心理師として、子ども家庭支援センターで発達に特性のあるお子さんとご家族の相談を受けてきました。以前の職場では、思春期の子どもたちとも向き合ってきました。

この記事では、発達障害の悩みをどこに相談できるのか、公的機関・医療・カウンセリングの3つに整理してお伝えします。あなたと状況に合った相談先が、きっと見つかります。

📖 こんな方に読んでほしい記事です

  • お子さんの発達が気になるけれど、どこに相談すればいいかわからない方
  • できれば誰にも知られずに、相談したいと思っている方
  • 診断を受けるべきか、まず相談だけしたいのか迷っている方
  • 相談先が多すぎて、選べずに立ち止まっている方

目次

発達障害の悩み、どこに相談できる?

ゆう

相談先は、大きく3つに分けられます

発達障害の相談先はたくさんありますが、大きく分けると次の3つになります。それぞれ役割が違うので、今のあなたの目的に合った窓口を選ぶことが大切です。

相談先の3つの系統

  • 公的機関(無料):まず気軽に相談したい・支援につなげたいとき
  • 医療機関:診断を受けたい・受けるか迷っているとき
  • カウンセリング:気持ちを整理したい・誰にも知られず話したいとき

ひとつ、はじめにお伝えしたいことがあります。「発達障害かどうか」を判断できるのは医師だけです。ご家族だけで「発達障害だ/ではない」と決めつけないでくださいね。不安なときこそ、相談先を頼ってください。発達特性そのものについては、こちらでまとめています。

まずは無料で|公的機関の相談先

ゆう

まずは無料の窓口から、で大丈夫です

「いきなり病院は不安」という方は、まず公的機関の無料相談から始めてみましょう。診断がなくても、家族だけでも相談できる窓口が多くあります。

無料で相談できる主な窓口

  • 発達障害者支援センター:各都道府県にある専門機関。診断がなくても、家族でも相談できる
  • 市区町村の窓口:福祉課・子育て担当課など。地域の支援につないでくれる
  • 保健センター:乳幼児健診も担い、発達の相談に専門知識をもつ職員が対応
  • 児童相談所:子どもに関する幅広い相談に対応
  • スクールカウンセラー:学校を通して。診察を受ける前の相談にも向く

公的機関は無料で信頼できる一方、予約が必要だったり、対面で日中に出向く必要があったりと、共働きのご家庭にはハードルもあります。「今すぐ、誰かに話を聞いてほしい」というときは、次にご紹介する方法も検討してみてください。

診断を考えるなら医療へ|オンライン診療という選択肢

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診断ができるのは、お医者さんだけです

「きちんと診断を受けたい」というときは、医療機関が相談先になります。児童精神科、発達外来、かかりつけの小児科などです。診断ができるのは医師だけなので、診断を考えるなら医療へ、と覚えておいてくださいね。

ただ、児童精神科は数が少なく、初診まで数か月待つこともあります。仕事の合間に通院するのがむずかしい方も多いですよね。そんなとき、自宅から医師の診療を受けられるオンライン診療という選択肢もあります。気になる方は、こうしたサービスも検討してみてください。

通院がむずかしいときは、オンライン診療も

医師によるオンライン診療。ご自宅から、こころの相談ができます。


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精神科医の診察は保険適用

診断を受けるかどうかは、大きな決断ですよね。診断を受けるメリット・デメリットや、子どもへの伝え方については、こちらでもお話ししています。

気持ちの整理・誰にも知られず相談したいなら

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誰にも知られず、自宅から相談できます

「診断まではまだ考えられない。でも、この気持ちを誰かに聞いてほしい」。そんなときに向いているのが、オンラインカウンセリングです。ご自宅から、誰にも知られずに相談できるのが大きな安心材料です。

公認心理師や臨床心理士などの専門家に、お子さんとの関わり方や、あなた自身の気持ちの整理を相談できます。同意なく相談内容が誰かに知られることもありません。夜、お子さんが寝たあとの時間に相談できるのも、共働きのご家庭には心強いですね。

誰にも知られず、自宅から相談してみませんか

公認心理師など専門家に、オンラインで相談できます。お子さんが寝たあとの時間にも。

オンラインカウンセリングは各社で料金や特徴が異なります。サービスの選び方をじっくり比べたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

まとめ

発達障害の相談先について、お伝えしてきたことを振り返ります。

  • 相談先は「公的機関(無料)・医療(診断)・カウンセリング(気持ち)」の3系統
  • 「発達障害かどうか」を判断できるのは医師だけ。家族だけで決めつけない
  • まず気軽になら公的機関、診断を考えるなら医療(通院が難しければオンライン診療)
  • 気持ちを整理したい・誰にも知られず話したいなら、オンラインカウンセリング

相談することは、けっして特別なことでも、大げさなことでもありません。ひとりで抱え込んでいた重さは、誰かに話すだけで少し軽くなります。あなたに合った相談先で、その一歩を踏み出してみてくださいね。ここまで読んでくださったこと自体が、もう大きな一歩です。

相談先に迷ったら、まず気持ちを話すことから

公認心理師など専門家に、あなたのペースでオンライン相談できます。気持ちの整理にも。

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ゆう
この記事を書いた人:ゆう
公認心理師(国家資格)
元 少年鑑別所 心理技官(18年)
現職:子ども家庭支援センター
3,000人以上の親子の相談、500件以上の心理検査の経験から、発達障害・不登校・子どもの問題行動でお悩みの保護者へ、「親自身が自分を責めなくていい」視点で記事をお届けしています。

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