次のような悩みを抱えている
親御さんは少なくありません。
・子どもの不登校が続いている
・家庭の中で怒鳴り声や衝突が増えている
・子どもがイライラしていてどうして良いかわからない
こうした悩みを抱きながらも、
「誰かに相談するほどではない」
「何を話せばいいのか分からない」と、
立ち止まっている方が
たくさんいます。
しかし、
一人で悩みを抱えていても、
次第に悩みは大きくなるばかりです。
そのため、
できるだけ早く頼れる人から
アドバイスを受けて
気持ちを整理することが望ましいです。
ゆうでも、
病院や専門機関に
相談に行くことは
大げさな気がするし、
家族の同意も得るのは
難しいかもしれません。
オンラインカウンセリングは、
すぐに答えや解決策を出すための場
ではありません。
今の状況や気持ちを言葉にしながら、
これからをどう考えていくかを
整理するための時間です。
本記事では、
一人で悩みを抱える人に
オンラインカウンセリングが
効果的な理由について
分かりやすく解説します。
- 一人で悩みを抱えている人にオンラインカウンセリングがおすすめの理由
- オンラインカウンセリングの効果
- オンラインカウンセリングのメリット
オンラインカウンセリングとは?


オンラインカウンセリングとは、
カウンセリングをオンラインである
ビデオ通話や電話やメールなどの
デジタルプラットホームを
通じて行うものです。
従来の対面のカウンセリングでは、
こころの専門家である
カウンセラーに直接会って、
話を受容してもらったり、
アドバイスを受けたりします。
そして、
カウンセリングを通じて、
悩みを抱えている人が自分のことを
より深く理解できるようになったり、
悩みの原因を見つけたりして、
自分自身の悩みや子どもや家族の問題を
乗り越えられるようになります。
こうしたカウンセリングは、
インターネット技術の進歩に合わせて、
ビデオ通信システムなどにより
画面越しに顔を見合わせながら
できるようになりました。
2021年の新型コロナウイルス感染症
の拡大により、
ZoomやTeamsといった
ビデオ通話が一般化したこともあり、
オンラインカウンセリングは
一般的になりつつあります。



私の働く心理相談室でも、
オンラインでカウンセリング
を実施することが
増えてきました。
オンラインカウンセリングのメリット
はじめに、
オンラインカウンセリング
のメリットについて解説します。
オンラインカウンセリングは、
従来の対面のカウンセリングと比べ、
たくさんのメリットがあります。
代表的なメリットとしては、
次の8点があります。
- 時間や場所を選ばない
- スケジュールの調整がしやすい
- 来所する時間や交通費を節約できる
- 地方や海外などどこからでもできる
- 移動が困難な障がいのある人も利用しやすい
- 料金が比較的安い
- 相談方法を選べる
- 誰にも知られずに相談できる
時間や場所を選ばない
1つ目は、
時間や場所を選ばない
ことです。
子育てや仕事に忙しい方にとっては、
カウンセリングに必要な時間を
確保することは難しいです。
多くのカウンセリングルームは、
平日や土曜日の日中などにしか
対応していないため、
相談に行くことの
ハードルが高いです。
一方、
オンラインカウンセリングであれば、
自分の好きな時間に、
自分の好きな場所で
相談することができます。
- 夜、子どもを寝かしつけた後にリビングで
- 朝早く起きて、夫も子供も寝ている時間にリビングで
- 休日、夫が子どもを公園に連れて行っているときに夫婦の部屋で



誰にも邪魔されない環境を用意しましょう。
スケジュールの調整がしやすい
2つ目は、
スケジュールの調整がしやすい
ことです。
オンラインカウンセリングは、
スマホがあれば
いつでもどこでも
簡単に予約を取ることができます。
急に別の予定が入ったら
キャンセルも簡単に
行うことができます。
また、
あなたの担当のカウンセラー
の予約が空いていれば、
カウンセリングを受けたいと思ったときに
その場ですぐに申し込んで
受けることもできます。
誰でもいいから、
「すぐに悩みを聞いてもらえれば誰でもいい」
ということであれば、
すぐに対応してくれるでしょう。
来所する時間や交通費を節約できる
3つ目は、
来所する時間や交通費を節約できる
ことです。
子育てや家族の悩みが大きくて、
メンタル的につらい場合、
ちょっとした移動も
苦痛に感じるかもしれません。
そうしたとき、
対面のカウンセリングを受けようとすると、
病院やカウンセリングルームに
出向かなければなりません。
一方、
オンラインカウンセリングであれば、
自宅で受けることができるので、
移動時間と交通費がかかりません。
地方や海外などどこからでもできる
4つ目は、
地方や海外などどこからでもできる
ことです。
オンラインカウンセリングは、
インターネット環境があれば
いつでもどこでも
同じカウンセラーのカウンセリング
を受けることが可能です。
この「どこでも」というのは、
日本に限らず海外でも可能ということです。
つまり、
引越しや海外出張があっても
同じカウンセラーに相談を続けられます。
また、
休暇中に遠くの実家に帰っている間にも、
同じカウンセラーのカウンセリング
を受けることができます。



あなたの悩みを
理解してくれているカウンセラーに
継続的に相談できる
というのは大きなメリットです。
移動が困難な障がいのある人も利用しやすい
5つ目は、
移動が困難な障がいのある人も利用しやすい
ことです。
うつの症状が重くて歩くこともつらい方、
下肢の障害で移動が難しい方など、
自宅から離れることが難し人でも、
オンラインカウンセリングならば
受けられることができます。
料金が比較的安い
6つ目は、
料金が比較的安い
ことです。
通常のカウンセリングであれば、
1回50分で7,000〜10,000円
くらい掛かります。
オンラインカウンセリングでは、
サイトやカウンセラー
によって異なりますが、
1回40〜50分で、
3,000円〜7,000円くらいです。
カウンセリングは
継続することで効果が上がるため、
料金が安いというのは
大きなメリットになります。
相談方法を選べる
7つ目は、
相談方法を選べる
ことです。
オンラインカウンセリングは、
「ビデオ通話」
「電話」
「メール・メッセージ」
「SNS」
の4種類の方法が一般的です。



自分に合った方法を選ぶことができます。
誰にも知られずに相談できる
8つ目は、
誰にも知られずに相談できる
ことです。
オンラインカウンセリングは、
自宅でカウンセラーに相談できるので、
近所の人や身近な人に
自分が相談しに行く姿を
見られる心配がありません。
どこにも出かけないので、
家族にも知られずに
相談することが可能です。



オンラインカウンセリングは誰にでも使いやすいサービスです。
オンラインカウンセリングで相談できること


オンラインカウンセリングで
相談できる内容は、
大きく3つに分けられます。
- 自分自身に対する悩み
- 子育てに関する悩み
- 人間関係に関する悩み



子育て中の親の悩みの
ほとんどを網羅しています。
自分自身に対する悩み
1つ目は、
自分自身に対する悩みです。
自分を変えたい、
ストレスで心も身体もつらい、
感情をコントロールできるようになりたい、
不安を解消したい、
コミュニケーション力をつけたい
といった、
自分自身に関する悩み全般です。
うつ病や適応障害、
発達障害といった
精神障害の悩みも含まれます。
カウンセリングでは、
あなたのつらい気持ちを解消しながら、
あなたの考え方や価値観を
少しずつ変えていってくれます。
また、物事の捉え方を修正したり、
ストレスに向き合える気持ちを
強めてくれたり、
生きづらさを解消して
くれたりもします。
少しずつあなたは悩みが少なくなっていき、
自分に自信を持てるようになり、
自分自身を好きになって、
今よりも人生を楽しく
過ごすことができるようになります。
人間関係に関する悩み
2つ目は、
人間関係に関する悩みです。
人の悩みの大部分は
人間関係の悩み、
コミュニケーションの悩み
と言われています。
家庭内の夫婦や子供との関係、
職場の上司や同僚との接し方、
子どもの幼稚園や学校の
パパ友やママ友との付き合いなど、
人間関係の悩みはどこにでもあります。
子育てに関する悩み
3つ目は、
子育てに関する悩みです。
子育ての悩みは、
子どもが何歳になっても尽きません。
子どもの発育の遅さ、
子どもの学校トラブル、
子どもの発達障害、
子どもの友人関係、
その友達の親との付き合い、
子どもの学校成績、
習い事、などさまざまです。
最近では、
子どものゲームやスマホの依存、
いじめや不登校、
暴力や万引きといった問題行動
などの相談も増えてきています。
- 自分を変えたい
- メンタルヘルス
- 感情コントロール
- 漠然とした不安・抑うつ
- 身体や健康
- 将来や仕事のキャリア
- 子育て(妊娠・出産・子育てストレス)
- 子どもの発達障害
- 対人関係(家族、友人、恋愛、職場)
オンラインカウンセリングでは、
このような幅広い相談に応じてくれますが、
すべてのオンラインカウンセリングサービスで
どんな相談も応じてくれるわけではありません。
なぜなら、
オンラインカウンセリングサービスに
所属するカウンセラーの一人一人に
自分の専門分野があり、
その専門に合った内容の相談しか
責任を持って対応することが
できないからです。



内科医が、
骨折の治療に対しては
専門外であるのと同じです。
だからこそ、
初めてオンラインカウンセリングで
相談するのであれば、
「総合病院」のように、
カウンセリングの経験の豊富なカウンセラー
を多く抱えている
大手のオンラインカウンセリングサービスが
安心できます。
オンラインカウンセリングの相談方法


オンラインカウンセリングのセッションは、
大きく4つの形式が採用されています。
- ビデオ通信カウンセリング
- 電話カウンセリング
- メールカウンセリング
- SNSカウンセリング



それぞれの方法を比較した
メリットとデメリット
についても解説していきます。
ビデオ通信カウンセリング
1つ目は、
ビデオ通信カウンセリングです。
Zoomなどのサービスや
各社独自のアプリを用いて、
ビデオ通信でカウンセリングを行う
ものです。
相談者とカウンセラーが
お互いの顔を見ながら、
対話形式で相談することができます。
- 通常の対面カウンセリングに近い形で対話できる。
- 相談者がカウンセラーの表情を見れて安心できる。
- 「受容・傾聴・共感」を活かしたカウンセリングを受けられる。
- オンラインの通信状況によって対話にタイムラグが生じる。
- 自分で静かで落ち着ける環境を用意する必要がある。
- 自宅で内緒で相談しているときに、突然家族が入ってきてバレる心配はある。



通常のカウンセリングに
一番近い方法です。
電話カウンセリング
2つ目は、
電話カウンセリングです。
電話で会話をすることで
カウンセリングを行うものです。
オンラインの通信環境を準備できなくても、
従来からある電話があれば実施可能なので、
誰にでも気軽に実施できる方法です。
- 電話さえあればいつでもどこでもカウンセリングを受けられる。
- 対人不安が強い人でも、カウンセラーの顔を見ずに相談できる。
- 家族に相談場面を見られてもバレにくい。
- 長電話が苦手な人は相談が続きにくい。
- カウンセラーが相談者の表情を見れず、正確な心情把握がしにくい。
- 相談者とカウンセラーの信頼関係を築くのに時間がかかる。



電話での会話の方が
気持ちが安心する人もいます。
メールカウンセリング
3つ目は、
メールカウンセリングです。
スマホやパソコンのメール機能を用いて、
文字だけでカウンセラーと
やり取りをするものです。
他者との会話が苦手な人
であっても相談ができますし、
相談者が時間をかけて
メールを書くことで、
じっくりと自分の考えを整理して
伝えることができます。
- 隙間時間があればいつでもメールを作成して相談できる。
- 時間をかけてじっくりと考えて文章にする人に向いている。
- カウンセラーからのメールをいつでも見返せる。
- 直接話して相談したい人には向いていない。
- リアルタイムで相談やアドバイスを受けられない。
- 文字だと読み手に誤解や勘違いをさせてしまうことがある。



文章を書くのが好きな人にはおすすめです。
SNSカウンセリング
4つ目は、
SNSカウンセリングです。
LINEなどのSNSを用いて
チャット形式で文字ベースに
相談をするものです。
ビデオ通信や電話のように
リアルタイムで会話に近いように
言葉をやりとりすることができます。
- リアルタイムで文字による相談が可能。
- 対人不安が強い人でも、カウンセラーの顔を見ずに相談できる。
- カウンセラーとのチャットのやり取りをいつでも見返せる。
- タイピングが苦手な人だとスムーズに相談できない。
- 文字だと読み手に誤解や勘違いをさせてしまうことがある。
- 文字でポンポンとやり取りをするため言葉選びが難しく感じる。



若い子向けの相談窓口で
採用されることが多いです。
カウンセラーの選び方


オンラインカウンセリングサービスには、
多数のカウンセラーが登録されていて、
その中から一人を選ぶのは
なかなか苦労すると思います。
ここでは、
あなたが悩みを相談したい
カウンセラーを見つけるときに
大切なポイントを、
次の3つに絞って詳しく説明します。
- 心理系の資格
- 得意とする専門分野
- 過去の経歴



これらのポイントを押さえれば、
あなたは自分の悩みを
解決してくれる
カウンセラーに出会えます。
心理系の資格
心理学に関する資格は
いろんな種類があり、
一見するとどれも専門的な資格
のように見えてしまいます。
心理学に関する資格の中でも、
臨床心理士と公認心理師は特別です。
- 臨床心理士:心理学に関する民間資格の中でも最も権威のある資格の一つ。心理系の大学院を修了し、難関試験を受けなければ取得ができない。
- 公認心理師:心理学に関する唯一の国家資格。この資格があれば、心理学に関する知識や経験が一定程度備わっていると証明できる。
オンラインカウンセリングサイトで
カウンセラーを選ぶときには、
この資格のどちらかがあるかを
確認しましょう。
「両方の資格を持っている方がいい」
とか
「国家資格の公認心理師の方がいい」
といったことはありません。
資格は、
あくまでもカウンセラーを
見極めるための
最初の項目に過ぎません。
臨床心理士や公認心理師
の資格のあるカウンセラーの中から、
次の専門分野や経歴を
見ていくことが大切です。



相談の内容によっては
「精神保健福祉士」や
「社会福祉士」に
相談するのもありです。
得意とする専門分野
カウンセラーを選ぶときの
決め手となるのは、
そのカウンセラーがあなたの悩みに
対応できる力があるかどうかです。
カウンセラーの
「専門分野」とあなたの悩みが
合致しているかどうかが
ポイントになります。
例えば、
あなたに子育ての悩みがある場合、
赤ちゃんの育児の悩みなのか、
小学生の発達障害の悩みなのか、
夫婦の養育方針が合わないことの悩みなのかで、
対応は大きく異なります。
経験豊富なカウンセラーであれば、
広い範囲に対応できるだけの力がありますが、
そうでない場合には
適切な対応が期待しにくいです。
カウンセラー自身が自分の専門分野について
書いているサイトも多いので、
その人の専門分野やこれまでの経験など
をよく読み、自分の相談に対応できるか
調べてみると良いでしょう。
過去の経歴
経歴を見れば、
その人がどんな悩みに向き合ってきて、
相談に乗ってきたのかがわかります。
過去にどういった職場で働いてきたのか
ということも参考になります。
子育ての悩みであれば、
例えば児童相談所、児童精神科、
発達障害支援センターなどの勤務経験があれば、
それだけで専門的なアドバイスを期待できます。
スクールカウンセラーの経験があれば、
学校に通う子どもの悩みに
対応してくれるでしょう。
また、経歴には、
その人の得意な心理療法や心理技法なども
書いていることがあります。
その人がこれまで心理に関する学びを深めてきた、
経験を重ねてきたことがわかるので
大切なポイントの一つです。
オンラインカウンセリングの効果


オンラインカウンセリングの効果
について説明する前に、
まずは通常である
対面のカウンセリングの効果
について説明します。
カウンセリングを受けることで、
次の5点の効果を得ることができます。
- カウンセラーに受容してもらうことで安心感を得られる
- 自己理解を深められる
- 直面している問題を整理できる
- 客観的な視点を持てる
- 行動を起こす自信がつく
カウンセリングで得られる効果は、
オンラインカウンセリングでも同等である
という研究があります。
(SNSカウンセリングハンドブック)



つまり、
無理してカウンセリングルームに行かなくても、
オンラインカウンセリングを受けても良いのです。
また、オンラインカウンセリング
ならではの効果もあります。
例えば、
大手オンラインカウンセリングサービスの
一つである「うららか相談室」では、
次の7点を挙げています。
- 小さな悩みやモヤモヤでも気軽に相談できるので、早めの対処が可能。状態の深刻化を防ぐことができる。
- 誰にも言えないような日々の些細な愚痴でも安心して話すことができるため、ストレスを溜めずに心の健康を維持しやすくなる。
- 相談者が一番話しやすく落ち着ける場所で受けることができるので、弱い部分も正直に話せる。
- カウンセラーが目の前にいないからこそ緊張しないで話すことができたり、離れたところで助けや支えを求めることができる。
- 引っ越しや転勤があっても、同じカウンセラーと面接を継続することが可能。長期にわたってじっくり自分を見つめたい、変わりたいという方や、心のメンテナンスとして定期的に受けたい方でも安心して受けられる。
- 初めはメッセージカウンセリングを試してみて、その後、ビデオカウンセリングや電話カウンセリング、対面カウンセリングを受けたりするなど、相談内容によって、そのときの自分に合ったスタイルやカウンセラーを選べる。
- 対面カウンセリングを受けた後、フォローアップとして継続的にオンラインカウンセリングを利用することで効果が上がる。



それぞれに沿って説明していきます。
小さな悩みでも気軽に相談でき、早めの対処が可能である
1つ目は、
早めの対処が可能であることです。
オンラインカウンセリングの良いところは、
自宅で好きな時間に気軽に受ける点です。
この「気軽さ」があるため、
ちょっとした悩みであっても
相談しやすいことが挙げられます。
子育てや家族の悩みは、
そのままにしておくと
すぐに解決できないくらい
問題が大きくなってしまいます。
そうなる前に、
早めに気軽に相談できるのが
オンラインカウンセリングの良さです。



できるだけ早く相談すると、
悩みが大きくなる前に解決できます。
誰にも言えないちょっとしたことも安心して相談でき、ストレスを解消できる
2つ目は、
ちょっとしたことも相談でき、
ストレス解消の効果があるということです。
あなたが抱えている悩みは
家族や身近な人には
相談しにくい内容かもしれません。
そうした悩みを
第三者であるカウンセラーに話して、
それを受け止めてもらえるという体験は、
あなたのストレス解消になります。
ただ、
カウンセリングルームに出向いてまで
話すことではないと、
ためらってしまう人もいるでしょう。
そうしたとき、
オンラインカウンセリングの
カウンセラーに話を聞いてもらうことができます。
カウンセラーはこころの専門家なので、
どんな悩みであっても
傾聴して気持ちを受け止めてくれます。
オンラインカウンセリングのカウンセラーは、
ちょっとした愚痴や悩みに対しても、
傾聴して適切なアドバイスをしてくれます。
相談者にとって一番話しやすい場所で受けられるので、本音を素直に話せる
3つ目は、
本音を素直に話しやすいことです。
あなたは自分の好きな場所を選んで、
そこからオンラインカウンセリング
を受けることができます。
自分にとって居心地の良い場所であれば、
気持ちも安心しますし、
初回からリラックスした気分で
カウンセリングを受けやすくなります。
すると、
カウンセラーと初めて話すときであっても、
本音を出しやすくなり、
カウンセリングの効果が上がりやすくなります。



家族や他の人に邪魔されない
場所・時間を選びましょう。
また、
こころの問題やからだの問題から、
外出することができないような人であっても
オンラインカウンセリングであれば
カウンセラーに相談することができます。
カウンセラーと対面しないので緊張せずに助けや支えを求められる
4つ目は、
カウンセラーと対面しないので
緊張しにくいことです。
一人で悩みを抱えている人の多くは、
他の人に悩みを相談したり
助けを求めたりすることが苦手です。
他の人と直接顔を合わせて
自分の気持ちを話すことに
不安や緊張を抱きやすい人も
少なくないでしょう。
オンラインカウンセリングは、
ビデオ通信で画面越しに
カウンセラーと面接をすることができます。
直接顔を合わせなくて良いので、
通常の対面のカウンセリングに比べると緊張しにくく、
素直に悩みや助けを求めやすくなる
という効果があります。



電話やメールによる方法もあるため、
あなたにとってより緊張しにくい方法
を選ぶこともできます。
引っ越しや転勤があっても、同じカウンセラーと面接を継続することが可能である
5つ目は、
同じカウンセラーと面接を続けられることです。
通常のカウンセリングであれば、
カウンセリングルームに出向く必要があるため、
あなたが通えない距離に引っ越してしまうと、
そのカウンセラーとの面接は中止となります。
一方で、
オンラインカウンセリングは
時間や場所を選ばないため、
あなたが引越しや転勤をしたとしても
同じカウンセラーと面接を続けることが可能です。
長期の帰省中に
オンラインカウンセリングを受ける
こともできてしまいます。



海外転勤や長期の海外旅行中であっても、
もちろん可能です。
相談内容によって、そのときの自分に合った方法やカウンセラーを選べる
6つ目は、
自分に合ったカウンセリングのスタイルや
カウンセラーを選べることです。
カウンセリングといえば、
対面で行うものが一般的で、
他の方法はありません。
一方、オンラインカウンセリングでは、
「ビデオ通信カウンセリング」
「電話カウンセリング」
「メール・メッセージカウンセリング」
「SNSカウンセリング」
などの方法があります。



オンラインカウンセリング各社によって
対応してくれる方法が異なるので、
事前に調べることができます。
オンラインカウンセリングを継続することで効果が上がる
7つ目は、
オンラインカウンセリングを
継続することで効果が上がることです。
カウンセリングは1回で終えることもありますが、
多くの場合が複数回にわたって
行っていくものです。
カウンセリングのセッションを繰り返すことで、
自分の悩みに向き合えるようになりますし、
今後の悩みに立ち向かう力も育っていきます。
オンラインカウンセリングは、
1回あたりの料金が低めに設定されていますし、
オンライン環境さえあれば
自宅でも利用でいるので、
交通費などの他の費用も掛かりません。
カウンセリングを中断してしまう原因の一つに
費用の問題があるため、
オンラインカウンセリングであれば、
自分の納得することのできるまで、
継続して利用しやすい点が挙げられます。



オンラインカウンセリングサービスによっては、
お得な料金設定があります。
これらの効果を得るためには、
心理のトレーニングを受けたカウンセラーによる
オンラインカウンセリングを受けること
が条件になります。
オンラインカウンセリングの注意点


オンラインカウンセリングには
たくさんのメリットがありますが、
一方でいくつか注意点もあります。
代表的な注意点として、次の3点が挙げられます。
- 通信環境の整備が必要
- 心理検査を受検できない
- 信頼関係の構築に時間が掛かる
- 沈黙の意味が分かりづらい
- 緊急場面の介入はできない
- 治療中の方は利用できない可能性大
- 個人情報の安全性
通信環境の整備が必要
オンラインカウンセリングは、
ビデオカウンセリングやメールカウンセリング
などがあります。
いずれの場合も、
通信機器を準備する必要があります。
お互いの顔が見えるビデオカウンセリング
を実施するためには、
スマホやパソコン、
Wi-Fiなどの通信環境
を準備する必要があります。
通信環境については、
ただつながればいいというわけでもなく、
通信速度が安定していないと、
会話が遅くなったり途切れたりして、
うまくコミュニケーションを
取ることができにくくなってしまいます。



せっかくのカウンセリングが、
台無しになってしまうのは
避けたいところです。
特に、マンションやアパートなどの
集合住宅にお住まいの方は、
通信回線が混雑している時間帯
を避けるなどの工夫が必要です。
心理検査を受検できない
オンラインカウンセリングでは、
会話を通じたカウンセリングはできますが、
知能検査や性格検査などといった
心理検査を受けることができません。
通常の対面カウンセリングであれば、
あなたの悩みの解決や治療方針を立てるために、
面接のほか、知能検査や性格検査などの
心理検査を行うことが一般的です。
なぜなら、
心理検査などの客観的な情報があると、
あなたやお子さんのことを
より正確に理解しやすくなるからです。



面接や心理検査で
相談者を理解して問題を見つけることを
「アセスメント」と言います。
オンラインカウンセリングでは、
そうした心理検査を実施することができにくく、
心理アセスメントがやや不十分なまま、
あなたの悩みのアドバイスや
治療を行うことになります。
治療の方向が合っていれば問題ないのですが、
そうでない場合、
いくら面接を重ねてもなかなか改善しない
ということが生じるおそれがあります。



対面カウンセリングでは、
腕の良いカウンセラーほど、
得意な心理検査があり、
それを使って心理アセスメントを行います。
信頼関係の構築に時間が掛かる
カウンセラーは、
面接で相談者と信頼性を築くため
の訓練を積んでいます。
あなたがカウンセラーに話を聴いてもらうと、
「ちゃんと自分の話を聴いてくれる」
「自分のことを分かってくれる」
と安心感を得ることができます。
しかし、
オンラインカウンセリングでは、
画面越しでしか話すことができないため、
自分の気持ちを素直に表現することに
抵抗する人もいるかもしれません。
そのため、
カウンセラーと信頼関係を築くことに
時間が掛かりやすいといった心配があります。



カウンセラーを信頼できなければ、
あなたは自分の本当の気持ちを
口に出すことをためらってしまうでしょう。
オンラインカウンセリングをやってみて、
直接会って話を聴いてもらいたいと思ったら、
対面カウンセリングに変更することも
検討すると良いかもしれません。
沈黙の意味が分かりづらい
オンラインカウンセリングでは、
画面越しのやり取りになるため、
沈黙の意味が分かりづらい
という点があります。
沈黙は、いくつか意味があり、
代表的な意味としては
「話したいくない」
「答え方に迷っている」
「じっくり考えている」
などが考えられます。
対面カウンセリングであれば、
カウンセラーは、クライアントの態度や雰囲気を
その場で感じながら沈黙の意味を感じ取って、
面接を進めていくことになります。
しかし、オンラインカウンセリングだと、
言葉以外のニュアンスを感じ取ることが難しく、
面接の展開がうまくいかないことがあります。
また、オンラインカウンセリングの問題として、
沈黙しているだけだと思ったら、
通信トラブルの影響による
画面のフリーズが生じていた
といったこともあります。
オンラインカウンセリングでは、
あなたの沈黙が続くようなときには、
可能であれば、今あなたが話したくないのか、
ただ考え中なのかなど、
カウンセラーに伝えると良いでしょう。
緊急場面の介入はできない
オンラインカウンセリングでは、
自傷他害と呼ばれる緊急的な行為
に対応できません。
例えば、
あなたの気持ちが沈んでいて、
自分を傷つけたい気持ちになっているとか、
子どもへのイライラが爆発して
今にでも手が出てしまいそうといった場面です。
そうしたときには、
オンラインカウンセリングで
相談をするのではなく、
警察や救急などの緊急対応してくれる機関
に助けを求めましょう。
また、
あなた自身のメンタルが
かなり落ち込んでいて不安定だ
という自覚があるのであれば、
精神科医による診察や投薬治療を
優先してください。
治療中の方は利用できない可能性大
現在、
精神科病院やメンタルクリニック、
心療内科などの医療機関に通院している人は
注意が必要です。
主治医がいる場合は、
カウンセラーは主治医の治療方針などの指示を
受けることになっています。
公認心理師は、その業務を行うに当たって心理に関する支援を要する者に当該支援に係る主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない。
公認心理師法第42条第2項
あなたが医療機関に通院中であるならば、
まずは主治医にカウンセリングを
受けることについて相談してください。



病院で治療中である場合には
カウンセリングを受けられない
こともあります。
個人情報の安全性
オンラインカウンセリングでは、
インターネット通信を介して
カウンセリングを行うため、
セキュリティに関する問題が指摘されています。
カウンセリングでは、
極めて個人的な内容の話をすることになるため、
個人情報の保護は徹底しなければなりません。
オンラインカウンセリング各社において、
個人情報保護の安全性のための
対策をとっています。



サイトの一番下の方の
「利用規約」に
書いてあるので、
念のため読んでおきましょう。
オンラインカウンセリングを受ける場合には、
個人情報の保護の観点から、
次の3点に注意をしましょう。
- 誰もいない静かな場所を確保する
- フリーWi-Fiの使用は避ける
- ウイルス対策をしたパソコンやスマホを使う
こうした点をしっかり守れば、
個人情報を流出するリスクは相当に減らせます。
個人情報の保護については、
次の記事で詳しく説明しています。
オンラインカウンセリングが必要な人


あなただけでは解決できないような
問題や悩みを一人で抱えている人は、
オンラインカウンセリングを検討しましょう。
次のように思ったり考えたり
したことがありませんか?
- 子育ての悩みを抱えていて、専門家のアドバイスがほしい
- 病院に行くほどではないが専門家に相談してみたい
- 自分に自信がなく、今の自分を変えたいと思っている
- 生活している中で不満を感じることが多く人生を楽しめないと感じている
- 家族や恋人、友人には話せない悩みがある
- 家族にカウンセリングを勧められている
一つでも当てはまった人は、
まずはオンラインカウンセリング
のサイトを見てみるといいでしょう。
いろいろなオンラインカウンセリング
のカウンセラーが、
さまざまな悩みの相談に対応してくれています。
ただし、
どんな悩みでも聞いてくれて、
解決してくれるわけではありません。
例えば、
お金や人間関係などの
法律で解決するようなトラブル、
仕事の紹介などは
オンラインカウンセリングでは
対応していません。
また、
「まさに今、目の前で家族が
暴れているので止めてほしい」
「自分が死にたい気持ちが高まっている」
といった緊急的な場合にも
オンラインカウンセリングは不適です。



そうした場合には、
すぐに来てくれて、
何らかの対応をしてくれる
警察や児童相談所
その他サービスに
連絡しましょう。
子育て中の方にオンラインカウンセリングが使いやすい理由
最後に、
子育て中の方にこそ、
オンラインカウンセリングが使いやすい理由
を説明します。
夫婦が協力して育児や家事を
分担できていれば良いですが、
現在の日本ではまだまだ妻の方に
負担が増えがちです。
妻は、仕事と家事に追われながら、
子どもの世話やしつけも
任されることが少なくありません。
子どもは成長とともに
さまざまな課題にぶつかり、
その度に親も悩み、苦しみ、困惑し、
どうしていいかわからなくなるときが
必ずあります。
気軽に子育てのことを相談できる人が
身近にいればよいのですが、
そうした人がいない方もいます。
一番の理解者・相談に乗ってくれるはずの
夫に相談しても、
育児にあまり携わってくれない人だと、
子どもの気持ちもあなたの気持ちも
理解してくれません。
そのため、
子どもが親に反発したり、
学校に行かなくなったりなど、
子育てに困ることが生じると、
夫は子どもや妻にイライラして怒鳴ったり、
どうしていいかわからず
見て見ぬふりをするようになります。
こうした中で一人で子育てを悩んでいる方に、
少しでも不安が減る選択肢の一つが
オンラインカウンセリングです。
まとめ
今回は、
一人で悩みを抱える人に
オンラインカウンセリングが効果的な理由
について説明しました。
子育ての悩みで
オンラインカウンセリングを考えると、
「本当に自分の家庭の状況に合うのか」
「あとで後悔しないか」
といった不安が出てくることがあります。
そうした不安を整理する手がかりとして、
口コミ・評判の見方を
知っておくことは役立ちます。
オンラインカウンセリングを選ぶ前に
意識したい視点を、
別の記事でまとめています。


ご相談や質問がある場合には、こちらまでどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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